オットの実家に泊まっているので、8時
過ぎに2階の窓から現場を見てみると、何やらもう作業が始まっている。噴霧器で薬品を念入りに撒いているぞ。後日、Mさんに何の作業かたずねてみると「防蟻(ぼうぎ)処理」とのこと。シロアリが来ないようにしてくれているのか。なんでも、シロアリは基礎のコンクリートまで食べてしまうらしいので、ベタ基礎でもこれをしないと、10年保障をしてもらえないらしい。恐いね、シロアリって。
さて、今日の本格的な作業は、まずオレンジ色のシートを敷地に敷くことから始まった。これは、防湿シートだそう。ネットで色々調べて見ると、ベタ基礎の場合はあまり意味がない(コンクリートで塗り固めてしまうから)とも言われているらしけど、まあ、敷いておくことが多いそうだ。
防湿シートの次は、ついに、鉄筋きたー!コンクリートを打つ部分にこれを張り巡らすわけね。公庫基準では30cm間隔で配筋するらしいけど、うちはどのくらいなのだろう。配筋の間隔以外にも色々と聞いておきたいことがあったので、Mさんのケータイに連絡してみると今日はこちらには来られないとのこと。明日(9日)の午後2時頃に来てくれるみたい。基礎は大切だものね、色々と質問しておこう。
次の日(9日)、Mさんに聞いたこと
1.配筋の間隔は?
→20cm間隔です。
2.コンクリートを打設してからの雨は大丈夫?
→大丈夫です。水中養生(水の中でコンクリートを固める?)とい
うのもあるくらいなので、少しくらいの雨なら、むしろ降った方
がいいくらいなんです。
3.基礎の型枠はどのくらいではずす?
→3日間休ませます。コンクリートの養生期間は普通、夏場は
3日以上、冬場は1週間以上といわれています。後に、構造体
検査時にシュミットハンマーにて、規定強度が確保されて
いるか確認するそうです。(←2007.01.14 追記)
4.アンカーボルトは最初から固定する?
→専用の金具で型枠に固定し、その上からコンクリートを打ちま
す。いわゆる、「田植え」方式ではありません。
4つめの質問の「アンカーボルト」とは、基礎のコンクリートの立ち上げ部分と、家の土台となる木材を固定するためのボルトのこと。これを、コンクリートを打ったあとから「田植え」のように差し込んで固定すると、コンクリートにしっかり固定されなかったり、ボルト自体が斜めになったり(あとがかなづちでガンガン叩いてまっすぐにするとか・・・)ということがあるらしい。基礎工事での手抜き工事の代表とか。ネットで基礎工事について検索していたら、まだまだこの手の手抜き工事をする業者もあるようなので、心配になって聞いてみたのだ。Mさんは誠実に答えてくださった。
さてさて、おうちの方はは20cm間隔で配筋され、ところどころ「サイコロ」と呼ばれる長方形のブロックがはさまれている。これは、コンクリートを打ったときに、中心部に鉄筋がこないと強度が出ないから、”たわまない”ようにするものだとか。これもMさんに教えていただいた。( 正式名はスペーサーブロックというもので、鉄筋のかぶり厚をとるためのものだそうです←2006.8.1追記)勉強になります。
10日(土)4:00から、住宅検査機構による調査が入る。今後も何回か調査を受け、最終的に10年保障をもらえるのだそうだ。配筋の間隔を測って写真を撮ったりするくらいだったので、一応私とオットで立ち合うが、すぐに終わる。
Mさんも立ち合っていたので、現場に置いてあった発泡スチロールのような部材について聞いてみた。これは基礎の断熱材とのこと。よく、基礎部
分に通気口のあるおうちを見かけるが、J社は通気口は設けず、室内の空気を直接床下へ送り込み、最後に換気扇から逃がすという工法を取り入れているらしい。よって、基礎パッキンも使わないのだそうだ。
月曜日の朝いちでコンクリート打設予定。これも大事な作業だぞ。